最近、10代、20代の現役選手さんに
これ、練習したらまだまだ勝てるな
と思える様になりました。
結論から
若い選手さんには体力やスピードは敵わないので、上手さで勝とう!これは大きな間違い。
上手さも相手の方が上です。
全てにおいて勝ちに行く気持ちがないと勝てません。省エネ戦法なんて一番やっては駄目な戦法!
おっさんが、若い子に勝ってるのは精神力のみ!
社会で揉まれ、家庭や子供を育てる責任を負い、弱音を吐かず生きてる。
そこを活かして勝ちに行くしかありません。
体力は勝てる
プロテクターなしで、3分3ラウンド
殆ど練習してないキックボクシングルールでの試合。
相手は10代、体重も5キロ位重く、身長も15センチ位デカかったです。

結構な自殺行為で
試合後2日は脳が揺れていて、記憶が所々
飛んでいました。(笑)
いや、2回ダウン奪えて
接戦にはなったと思います。
ただ、明らかに押されていたので判定負けは当然の結果。
ですが、この試合から
体力が異様に持つ様になりました。
それまで格闘技で
危ない
と思った事が一度もなく
一方的に相手を仕留めにいく試合しかした事がありませんでした。
というのもテコンドーは
相手をKOしても良いですが、基本的にポイントを取りに行く競技なので、相手は仕留めに来るような攻撃はあんまりしてきません。
してきたとしても防具をつけてるので、蚊に刺された程度の痛み。
それが、相手も殺意を持って
こっちを仕留めにくる。
これをちょっと経験できたので、
そりゃ試合中は今まで以上に冷静になれますし、恐怖なんてゼロ、相手からのプレッシャーも感じない。
なので、体力が減らない様になりました。
幼児相手に組手をしても、休憩なしで一時間くらい動き続けれると思います。
それを、同じ体格の相手にでできる様になってきた感じです。
若い選手さんに体力があるといえど、所詮人間!
メンタルが侵されると体力の消費も激しくなります。
敢えて言いますが
若い子の大半はメンタルが紙切れです。
いや、大人の大半もメンタルが結構な紙くずですが・・
メンタルを揺さぶって、体力を削れば、スピードも落ち、技も単調になるので
勝機が訪れる!
おっさんが諦めず挑戦できる世の中にする為にも、まず自分が勝てる事例を作ろうと思います!
最近の戦歴
【テコンドーの試合、41歳で一、二を争う激戦区の階級(-58kg級)で全日本大会ベスト8になりました。】
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