指導者に必要だと思う物
僕は門下生に対しても、息子に対しても
「自分の教えが正しい、その通りにしろ」
とは絶対に言いません。
考えや方法をいくつか提示し、
自分に合った物を試し、見つけるように言います。
蹴り方1つにしても正解は
運動神経が良い、悪いの違いで
異なります。
自分に向いてる蹴り、向いていない蹴りもあります。
他の道場に行かせてもらうと、
僕の教えている事と真逆の内容である事もあります。
それは良い事だと思います。
大事なのは、
◆ 他の考えを否定せず、1つの考えとして見れる姿勢
◆ 物事を決めつけず、色々な方向から見れる(考えれる)
◆ 素直に聞くことは大事ですが、それが正しいか、正しくないか考え、判断をできるようになる。
事だと思います。
人に教える立場になるのに必要なのは、
スキルはもちろんですが、考え方に対する許容量「器」だと思います。
自分の考えが正しい、これはこういう物だから
と、他の意見や考えを寄せ付けない考え方は
成長に限界があると思いますし、
余程の実力、カリスマ性があっても、今の時代ついてくる者は少ないと思います。
と、言うわけで
内の道場で先輩になる子(方)は
ある程度その考えに沿ってくれると嬉しく思います。
よろしく!