最近、生徒の怪我が続いています。
特に練習メニューを変えた訳でもないので
たまたま重なっただけだと思いますが
監督している私の責任です。
申し訳ございません。
怪我した時はどうしたら良いのか尋ねられたので、私の考えを書いていきたいと思います。
昔は練習中に骨が折れても、靭帯が切れても
死なない限りは
大丈夫、大丈夫、続行!
でしたが
その結果が
私たちの様な中年のおっさん格闘家達を作り出しました。
久しぶりに忘年会だとかで会うと、
同期でバリバリやっていた人達は皆
正座もできない状態です。(笑)
私は
それが今の自分を作った
誇りみたいに思っていますが
生徒を持たせて貰う身になると
それって正しいのだろうか
と考えてしまいます。
ホントに昔の人はアホで、
腕が一本位無くなっても
片目が潰れる位なら
諦める事と比べたら大したことの無い問題だと思っています。
ただ、その考えって
今の時代では間違っているんですよね。
明日、この勝負に勝たないと死ぬ。
そんな状況ならやるしかありませんが、そんな状況って今はまずないです。
キチンと治療を終えて
もっと大きな勝負の為に回復に専念する。
そちらの方が大事。
なので、休んで治療する方が正解
だと思います。
ただ、それでもやる意味があるなら
世界一など
普通に努力してるだけでは到底なし得ない結果を求める時や
起業したり、社長になりたいなら必須です。
業種によりますが
普通の根性じゃ
やっていけないので
人間離れしたメンタルが求められます。
もちろん自分都合で休めません。
風邪でも、骨折でも、どんな理由があっても。
私は経験した事がありませんが
失敗、諦めたら自殺しか道が残っていない状況になる事もある様です。
なので決して折れないメンタル作りをするには役に立ちますが
怪我が悪化して一生治らない怪我になる恐れがあるので、
命をかけてもそういう生き方をするんや!
と思ってる人以外は
治療に専念した方が良いと思います。
私も肉離れがなかなか治らず3週間。
テコンドーの組手は軽くやる程度で
キックボクシングは情けないですが休ませて貰っています。
現役時代なら
怪我をしてでも当たり前ですが続行していました。
今はそうでないので、気持ちが足りてません。
死ぬ気でやる
気持ちが復活するように努めたいと思います。
★テコンドー道場紹介★
私の師範の道場。
長居、尼崎にあります!
■融心館(八尾)
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