試合で勝っていたのが懐かしくなります。
だんだん体が思うように動かなくなってきました。
怪我が治らない
練習する時間を作れない
時間があっても練習すると身体に負担がかかり、怪我が酷くなる(仕事できなくなる)ので練習できない
言い訳を考えるのだけは上手くなります。
もちろん、それじゃダメですね。
指導員をしているので、
30、40歳からテコンドーを始めて、
その方が週1,2の練習で、全日本トップクラスの選手に勝てる
練習メニューや試合の組み立てを考えれないと。
今の自分が連戦連勝できるようになれば
おっちゃん達に勝てる希望を与えれるような仕組みを作れる事に繋がると思うので、
まだしつこく続けようと思います。(笑)
ただ、そんなに難しい話でもないと思います。
一例を出すと、今回の試合でも
フルコン空手の選手がフルコンスタイルで試合に出ており、
ポイント度外視で、防具の上からパンチと蹴りを当てて、相手を次々にKOしていました。
ただ、決勝では
パンチが何度も入り、相手が痛さのあまり崩れてもポイントにならず。。
本来コールド勝ちするくらいの差があったと思いますが、パンチが1点も入らず。
現在のテコンドールールではパンチが入る、入らないの明確な基準がないので審判の好みになってしまいます。
これがポイントを入れる審判だったら、コールド勝ちになっていたと思います。
何が言いたいかというと、
テコンドーが出来ずとも、何か一芸に秀でているとテコンドー熟練者達を圧倒できるんですね。
こういうやり方は大好きです。
テコンドーの試合だからテコンドーをしろ。
これは自分の常識に外れるものを理解したくない人、仕事ができない人の意見だと思っています。
そんな考え方だと
若い、元気、練習時間がある
そういう人だけしか勝てない競技になってしまいますよね。
努力はもちろん大事で必要で、そういう人に勝ってほしい気持ちもありますが、
テコンドーが向いていない、苦手な人、年をとった人、誰にでも努力、工夫次第で勝てる可能性を示せないと
少ない競技人口がさらに少なくなってしまいます。
人が少なくなる=選手のモチベーションや練習環境を一番奪ってしまう
ので、視野を広く持たないと。
今後も引き続き、こういうやり方も突き詰めていきたいと思います。