僕が考える良い道場というのは、
皆が楽しく練習に参加している。
皆が自身の上達を実感できる。
大きくは上記の2点です。
なので、仮にオリンピックで優勝した選手が道場にいても、
下の子に対して勘違いしたような偉そうな態度を取ったり、
1人だけ特別扱いされて当然。
みないな態度を取られると、道場の雰囲気が悪くなるので
直してもらうように伝えます。
直す気がないのであれば辞めてもらいたいと思います。
具体的には、
人が集まる場を作りたいと思っています。
それは僕が指導している教室でなくとも良いです。
利益にならなくとも。
人が沢山集まり、交流する事が
皆にとっての一番の経験、大事な事だと思います。
(後からナンボでもお金はついてきます。)
僕が教える事は僕1人の力で、
人によって、合う、合わないも出てくるので万能ではありません。
ただ、人が増えれば増えるほど、教えれる内容は増えていき、色々な子に取って有益な場になるのは確実だと思います。
話は変わりますが、
僕も2か月くらい前から5年ぶりに試合に出場してテコンドーを勉強していますが、
試合に出場しなくなり、本業が忙しくなれば
教えている事がどんどん古くなっていくと思います。
そんな状況になると、
試合に出て、活躍している子の方が的を得た事を教えれるようになってくると思います。
なので、そうなった場合は
僕が年上であれ、段が上であれ、経験があれ、
関係なく、門下生の方が優れている部分が必ず出てきます。
その時は、門下生から教えてもらい勉強するか
門下生に指導をお願いするか
そんな方法を取らないといけなくなります。
今の所、一番良さそうなのは、
レベルが高い選手同士で練習メニューを考えるのが一番効率的。
僕は裏方に回って、道場の雰囲気を良くしたり、色々な選手が交流出来たりする場を提供する方にシフトしていった方が良いかなと思っています。
(世界一周旅行にも行きたいし。)
ただ、子供に対しての下記の様な指導
・相手に対しての思いやり
・挨拶、礼儀
はずっと続けていきたいと思います。
※ 不十分な点が見られると思いますが、私の力不足な面と、敢えて今のやり方をしている面とあります。
理由を書くと長文になりますので、またの機会に。
ですが、これも時代が変わるにつれて変わってくるので、学び続けていかないとですね。。