人間の目で判断して、キチンとジャッジするのは絶対を付けても良いくらい不可能ですね。
カットモーションで蹴らずに足を下ろすと反則ですが、それがステップと判別が付きにくかったり、
カットモーションした後に足を降ろさず、当てる気のない空振りの蹴りを蹴ったら、反則をキャンセルできたり、
ルールに本質がない上に細かすぎて、イレギュラーに対応出来ない。
審判の判断に委ねられる曖昧な物です。
また、機械が壊れる事が多く、
古い電子防具は点数がつきにくくなる等、
対戦相手の2倍位強くないと
ミスジャッジ、機械不備を乗り越えて常勝する事が出来ないんじゃないかと思います。
膨大な時間をかけて練習している選手はもちろん、
初心者の子は特に
一度のそういう試合で辞めてしまおうという気持ちになる要素が多分に含まれてるので、親子さん方にも申し訳なくなります。
という事で
ルール変更が落ち着くまでは
練習はルールに沿いすぎると、テコンドーという狭い枠だけでしか使えない微妙な物を教えてる状態になるので、
初心者には試合で勝ちやすいテコンドーより、強くなる為の格闘技を。
経験者には今のルールに対応出来るような練習メニューを組んでいきたいと思います。