握手をしながら顔面蹴りを決めている選手の子がいました。
反感を買いますね。笑
その試合は、終始反則選手に全く点数が入らず、
やられた方の選手に一方的に点数が入っていました。
反則は反則。
ルールブックには反則と載っていませんが、モラル的に酷過ぎるので
カムチョン(反則)をつけて、そのまま機械的に試合を進めるのが正しいと思いますが、
そうなりませんね。。
もしも、私がその試合に出ていて
握手からの顔面蹴りをされれば、
確実に避けて、カウンターを入れていたと思います。
万が一、反則蹴りを食らっていたなら、自分の力量のなさを恥ずかしく思い、
相手の反則は不問にするか、利子をつけて返すかにしますが、
一般的にはそうなりません。
正々堂々、モラルを守らないと輪の中に入れてもらえないんですね。
テコンドー、私にとっては武道。
精神的に鍛えれる物でなければ覚える価値なし。
どんな状況、ルールでも使え、
理不尽な暴力、不意に暴漢に襲われた際に使える技術でないと覚える価値なし。
なので、相手がいきなり顔面パンチをしてこようが
投げ技をしてこようが、全て上を行って蹴りで仕留めて当然だと思っています。
ただ、今の時代
そういう考えはなくなってきているな。
とも感じました。
道場では
昔スタイルのテコンドー、今のカットテコンドー
どちらとも学べるようにしていますが、
スポーツテコンドー、武道テコンドー
これも分けて教えれないとダメだな思います。