前回のブログ、
https://taekwondo-blog.com/%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e3%81%ae%e8%a9%a6%e5%90%88/
実際に試合の運営を
頑張られている方が見ると、馬鹿にされている様に感じて
カチンと来る内容だったかもしれません。
言い方をもう少し考えるべきだったと反省しておりますが
それを理解している上で
敢えて書いています。
ブログを書いた意図としては
今のテコンドーの大会(公式戦)の
運営・審判して頂いている方々は
ほとんどボランティアでされています。
昔から知っている方が沢山いますが
ボランティア精神があり、責任感が強く素晴らしい方々です。
ただ、かなりの労力や責任を負う割に
得られる金銭的な対価(給料)はほぼありません。
素晴らしいですが
家族がいる方は特に
自分を犠牲にする、時間を取られ過ぎる
ボランティアなんてしたら駄目だと思います。
私がその方々の
子供や配偶者なら
「そんな時間あるなら、もっと働いて家にお金入れろよ!」
と言うと思いますし。。
5年ほど前に独立し
事業をしてからも
そこはより理解できましたが
人にボランティアを求める、責任を求めるなら
対価(お金)を支払わない以外の選択肢は
あり得ません。
食べるのに困っている人達
子供達への支援
は別ですが
オリンピックやスポーツ等の手伝いで
無償のボランティアを求めるのは
人の労力を軽視し、馬鹿にしているのと同じなので
今、テコンドーでボランティアをされている方に
お金がキチンといき渡るシステムや風潮を作りたいと思っています。
もちろん、お金だけでは成り立たたなく
信頼関係は必要ですし、ボランティア精神も大事です。
ただ、ボランティア精神や
良心だけに任せているからか
大多数の人がやりたがらないのが現状です。
意欲のある少数の人は残るかもしれませんが
結局は成り立たなくなってくるので
良くない状態なんですよね。
もちろん
私の考えが正解だとは思っていませんが、
頑張られている人には
きちんとした対価が生き渡る様になっていくのは
早かれ、遅かれ必要なので
早めに対策していくのをお勧めしたいと思います。
捉え方によって
失礼になる可能性があるのは理解していましたが
試合に対する不平・不満が毎回、沢山の方から聞こえてくるので
誰かが書かないと改善されないと思い、書きました。