先日のユニバーシアードの要綱を見てビックリしましたが
「選手 1 名に対してセコンドは 1 名のみが登録可能。」
となったようです。
また、試合の出場費がまた高くなり2万円・・
出場するとなると
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協会登録:年間 6000円
出場費:2万円
大阪から東京への交通費、宿泊費:4万円
電子ソックス:8000円(使っている内に点数が付きにくくなるので試合ごとに買い替える選手も結構います)
セコンドの協会登録:年間 6000円
セコンドの交通費、宿泊費:4万円
セコンドへのお礼(拘束1日~2日):1万円程度
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その他もろもろ合わせると15万近く・・
そうなると、もう試合に出なくて良いかな
と思う人も出てくるんじゃないかなーと。
この流れが続くと
セコンド不足の為
審判をされている方もセコンドに付かないといけなくなるので
審判がいなくなり
出場費が高いから試合は別に出なくて良い。
そういう生徒が増え
大会が成り立つのか不安です。
県大会、オープン大会ではその辺
まだ緩めですが
それでも出場者は減っているように感じます。
そのせい?か
最近のオープン大会は
海外から選手を呼び寄せる試合がかなり増えました。
なぜ、このような状態になったかというと
一番の原因は恐らく電子防具。
大会を開くのにもかなりの貸し出し費用がかかるので
採算が取れない。
↓
赤字になるから出場費が上がる
↓
出場者が減る。
と、難しい状態なのだと感じます。
んー、、
オープン大会でも電子防具の試合は
出場費7000円~8000円
電子ソックスレンタル1000円
協会登録費6000円
(プロテクターなどは別途購入する必要あり)
初心者が出ようと思う金額じゃないですし。
オリンピックを目指す様な
一部の選手以外は
電子防具を求めていないので
普通防具にして
一昔前のように
小学生3000円
大人4000円程度の
誰でも出やすい試合もないと
新しい世代の選手が育たないなと感じます。
また、
テコンドーを楽しむ。
単純に蹴り技が好きで強くなりたい人には
普通防具の試合で十分需要を満たせますし
何より
お金がない子も、誰でも
沢山の人に楽しでもらえる
スポーツであってほしいと思います。