私の知ってる他競技のチャンピオンの人（強すぎて練習相手いない）、ほぼ自主練で
よくモチベーション持つな、、
と思っていましたが
最近、コーチの方が
その選手さんのお父さんだった事を知り
なるほどなーと。
毎日のミット、スパーリングパートナー
所属している道場の先生だと難しいと思います。
（一人に付きっ切りになれないので）
思い返すと
トップに君臨してる選手のほとんどは
そういう事ができる親御さんがいるか
毎日見てくれる先生や仲間がいるか
そういう環境な人ばかりです。
一人でモチベーションを保ち続けるのは
難しいんだろうなと思いました。
私は一度もモチベーション落ちた事がないので、そういう人達の気持ちは分かりませんが
頼れる親、先生、仲間、周り
その環境を如何に作るか
これが大事だと感じます
◆親御さんの種類
また親御さんの種類と選手の成績。
何人も見てきて
大体傾向が見えてきました。
3位 理論的な親御さん
怒鳴ったり、感情をぶつける親御さん。
良い場面もありますが、無理やり子供に押してけても伸びないので
理論的、冷静に教えれる人の方が結果を出せてる傾向が高いです
2位 社長さん、学校の先生
人を管理する仕事。育てる仕事をしてる人
やっぱり教えるのが上手いんでしょう。
特に社長さんは
時間に融通が効く人、暇な人が多く、
子供に沢山接せるので
それだけ伸びるんだと思います。
1位 過去にある程度の結果を出せた選手だった人（もしくは現役）
組手は異様に強いけど、教えるのが異様に下手なタイプもいますが
上記の2位、3位と複合してる場合
えげつない選手が育つのを何人か見てきました。
内の道場でも、
本職が教える系の仕事をしていて、今も格闘技をしてるお父さんの子供。
内の道場に月一くらいしか練習に来れていませんが、
怪我して練習も満足にできない状態で
全日本ジュニアでもトップを争う激戦区で、結構な差を開けて優勝。
違う大会で違う階級の全日本優勝者にも勝っていました。
現状のテコンドー指導の存在意義を覆すというか
今、日本で教えられてるテコンドーの練習メニューが全部間違ってるんじゃないかと思う位の結果、、
ただ、生徒や他所の子にはできない位の厳しい感じらしいので、
親だからこそ。
な可能性も高いです。
そういえば、
私も息子とマンツーマンの時間を作ったり、熱心に教えたら
日本1位は取れるくらいにできると思います。
どうしても
生徒より優先度を低くしないといけないので
息子や娘は放置していますが
同じ階級の日本トップとそんなに差がないので、、
（今のテコンドー競技人口、レベルが高くないのも理由・・）
と、自慢したいわけでもなく
本当に自分の子に強くなって欲しいなら
結果を出して欲しいなら
自分が教えれる位、その競技をしてみる
試合にも出てみる
これがかなり良い方法だと思いました。
今の時代、
ちょっとしたキツイ練習や言葉がパワハラだと言われるので、
良くも悪くも、大半の指導者が選手に100％ぶつかれていません。
私も一度、息子の教育？に本気になり
危うく人格を壊してしまう所だったので
生徒はもちろん息子でも一線〜五線位は引いています。
その辺の責任が取れる親
一番接する時間が多く、子供との信頼関係も一番ある親が指導者。
今の時代の最高の先生かもしれません。
内の道場、親子でも大大大歓迎なので
是非是非！
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