今のテコンドーのルール、攻撃力やスピードより
的確に当てれるか、電子防具に反応する角度で当てれるか、変則的な蹴りができるか(柔軟性)
の方が重視されがちですが、(プッシングや中段のカットは別)
外国人相手にフィジカルでボコボコに負けてしまうケースもあるので、
攻撃力も必要です。
内の生徒でその攻撃力に秀でているのが
フルコン空手をしている(していた)子達。
試合では技術的に負けていても
パワーで勝つケースが多く
初出場でも全日本トップクラスの選手に勝てています。
技術だけでなく、パワーは大事だなと感じます。
ただ、そういった生徒も
テコンドーに慣れれば慣れる程、
蹴りの多彩さやスピード等は上達していますが
フルコン空手の練習が少ないのか
パワーが落ちているのを感じます。
そのアドバンテージでトップの相手に勝てていたのが
そこがなくなってしまっては中途半端な選手になってしまうので、
そうならない為の練習をしていかないとと感じます。
(もちろん、フルコン空手をしていない選手にも、パワーは欲しい要素です。)
後、遠目からのパンチはダントツで伝統系空手ですね。
パンチのフォームさえテコンドー風にしたら
ポコポコ点数が入ります。
更にそこからプッシングに繋げたら加点も期待できますし。
背の小さい子が高い子に勝つ為の活路にもなり、
その技術も欲しいなと思います。
普通にテコンドーの練習をする事も大事ですが
努力の量。道場の環境、設備が良い方が勝ちやすくなります。
外国と比べると雲泥の差なので
何か別の方向性からアドバンテージを取らないと
日本人選手が世界でもトップクラスになるのは難しいなと、最近感じます。
それには他の競技から技術を取り入れるのも1つかなと思っています。
長くなりましたが、
・週1回?月1回でも空手の部を作ろうか
・練習の一部に空手の練習を取り入れようか
と検討中です。