最近、優しくなってきています。
理由は色々だと思いますが、
一番多いのは、
「厳しくしたら辞めてしまう」
これが一番多いと聞きます。
格闘技ブームだった頃は、
毎日のように入門者がいて、
厳しくしてついて来れない子はどんどん辞めていき、
生き残った子が選手になり、日本一、世界を狙っていくような流れが出来ていましたが、
今、それをしてしまうと生徒がいなくなってしまい、道場として成り立たなくなってしまうので、 厳しい道場はなくなってきているのだと思います。
私ももちろん、その辺も考えながら道場をやっていますが、
ただ、厳しい面もないと人によっては上達しなくなってしまいます。
道場の目的は、生徒が成長する事。
それには運営の上手さも必要ですが、厳しさも当然必要になってきます。
自己評価ですが、
内の道場の練習内容の厳しさ、町道場の平均が「5」とすると「7~8」位あります。
まぁ、体験初日からいきなり、蹴り500回。プロテクターなしの組手を10ラウンドさせる道場はないと思います。
(厳しいを通り越して危ないレベルです。)
ただ、道場の雰囲気の厳しさは「2」位です。
これも、そろそろ変えていこうと思っています。
親御さん方がしっかりフォローしてくれているのを感じますし、
門下生もだんだんと地盤が出来てきており、
厳しくしても耐えれる。
厳しくしてプラスに向かっていける状態になっていると感じるので。
徐々にですが、
練習内容の厳しさを「9」
雰囲気を「4」に。
それで様子を見て、また強度を変えていきたいと思います。