今回は、なぜ
全日本大会でも参加者が少ないのに
予選(もっと出場者が少ない)を日本の端の方で開催されるのか?
などについて、私が知る限りの説明をしたいと思います。
(間違っているかもしれません。知ってる方はコメントして頂けると助かります。)
■予選大会が開かれる理由
全日本に出場する為に出ないといけない
大阪府大会、西日本大会や東日本大会等の全日本大会の予選。。
要りませんよね。
半分以上の階級で出場=三位確定なほど出場者数が少ないのに。。
予選なしで本戦だけで良いやん。
と思う方が大半だと思います。
何故あの無駄に思える大会が実施されるかというと、
地域によりけりですが、
学生が貰える市長賞だとかは予選のない全日本大会で
メダルを取っても表彰されないから。
電子防具の業者さん
(私も購入させて頂きましたが、本当に親切で良い業者さんです。恐らくテコンドーに携わり大赤字だと思いますが、頑張って頂いています。)
が更に大赤字になり
日本への最新のテコンドーが入って来なくなる事から。
でないと、誰もが思うようにあんな大会は実施されません。
■大会が交通の便の悪い地域で頻繁に開かれる理由
西日本大会だと
中心は岡山?位になるのかなと思いますが
各都道府県協会の誰かが試合の段取りができないと、
その地域では開催できません。
私がやります!
と名乗りを上げた地域で開催される事になるので、長崎や熊本などで開催される事もしばしば、、
私個人的には福岡や大阪が西日本に住む人のアクセスとして妥当な所なので
あまり大多数の人が行きにくい場所でしないで欲しいなと思いますが、
仕方ないようです。
やってくれる方もボランティア。
しんどいだけでお金を貰っていないでしょうし、、
ただ、残念なのは今回の西日本ジュニアの阿蘇は遠いから止める。
用事などの理由で、内の道場から出る子が0人になるかもです(笑)
私も距離的にセコンドに間に合わないので、
どうしようかと考えていました。。
■セコンド
最近の試合で2度ほど続いている選手一人につきセコンドは一人まで。
内から出場できなくなる子も出てくるので
(というより他の道場も大半がそうだと思います。)
どうしたもんかなーと、、
セコンドはやっぱりアンパンのぬいぐるみとかで良いんちゃう?
と、言う話を最近よく聞きますが私もその意見に賛成です。(笑)
なぜ、その様なルールが出来たかというと
協会登録6000円に登録する人を増やす為じゃないかなと思います。
裏を返せばそういう手を使わないといけない位に財政難なのかもと、、
読み返すとテコンドー世界的には盛り上がってる競技ですが日本は厳しい状況だと感じています。
内の道場は人数的には何とか成り立っていますが
テコンドー以外に魅力に思ってもらえる要素を沢山入れ、
ニュープンセ(アクロバティックな型)など生徒にとって何の利益にもならない無駄な物を排除しているので成り立っているのであって、
結構ぎりぎりかもしれません。
日本では、日本に受け入れて貰えるテコンドー。
それにプラスして付加価値を作らないと、今後もっと存続自体がキツくなっていくような気がします。
盛り上げていけるよう頑張ります!