テコンドーだけでなく、空手、他のスポーツ
日本代表を沢山輩出している道場を調べた所、どうすればそうなるか傾向が見えました。
というより、昔からある常識的な話になります。
この方法は
恐らく日本人に有効な方法で
海外でこれをやっても効果はあまりないと思いますが、参考の為に書いていきたいと思います。
■ほぼ毎日練習する
もちろん、家での自主練もほぼ毎日です。
親御さんも自主練に付き合います。
また練習にも全て付き添い、ずっと子供の練習を見て学びます。
月謝は必然的に高くなり、
テコンドーでも毎月5万〜10万の道場もある様です。
ただ、ボランティアと言って頂ける内の道場でも、私のマンツーマンが1時間3000円。
それを30日こなしたら9万円なので、その金額が高いと感じるか、安いと感じるかは練習内容と、通う人次第。
どちらにしても遠征だとか、強制合宿だとかが多くなるのでかなりお金はかかります。
■上下関係が厳しい
先生や先輩のいう事は絶対。
イベント毎や試合は学校や仕事を休んでも強制参加。
親御さんも合宿費を支払い、選手のサポートをしに行く。
これも労力とお金をかけれる環境が必要。
■遅刻
もちろんそういう系の道場だとあり得ません。
■試合当日
選手以外もほぼ試合会場に。
席取りにサポートに。
道場の選手全員の試合が終わるまで応援し続けなければなりません。
途中で家に帰れません。(笑)
まだまだありますが、内の道場とは真逆。
多分、内の道場に来てくれてる方は
そういうのが嫌いな人が大半だと思います。
と、それは良いとして
その状態で
日本トップクラスの選手を沢山出していくのが可能なのかというと、かなり厳しいです。
毎日練習し、色々な圧迫を耐え、遊ぶ時間など削り、
頑張って練習をしてる子達からすると、
それで結果を出されると理不尽なレベル。
それでも、全日本優勝5名。全日本入賞数名。強化選手2人。
内の道場から出てくれたのはもちろん本人達の頑張りによる物ですが、
奇跡といっても良いと思います。
内に来てくれている門下生、親御さんが何を求めているのか
全日本だとかオリンピックで結果を出したいのか、適度に習い事としてやりたいのか
その辺を考えながら
道場を今後どうして行くか考えたいと思います。
★テコンドー道場紹介★
私の師範の道場。
長居、尼崎にあります!
■融心館(八尾)
https://yamamotokotarou01.wixsite.com/yuushinkan-yao
私の先輩の道場。
八尾にあります!
■融心館(閃舞館(せんぶかん)支部)
https://senbukan.com/
私の指導させて頂ている道場。
桃谷、京橋にあります!